下呂温泉 今宵 天空に遊ぶ しょうげつ ゆっくり、のんびりただ部屋で温泉で、大人の時間を過ごす宿

こんにちは、gakuです。

今回は、下呂温泉 今宵天空に遊ぶ しょうげつ

 をご紹介したいと思います。

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奥にあるのがしょうげつ、手前にあるのが下呂観光ホテル。

目次

 

 基本データ

 

住所:岐阜県下呂市幸田1113

部屋数:21室(各階3部屋)

グループ:下呂観光ホテル 知多しょうげつ

食事:水琴亭(懐石料理、個室15部屋)

温泉:下呂温泉アルカリ性単純温泉

   内風呂、露天風呂、男女各1

   貸し切り風呂あり(少し離れてます)

その他:しょうげつ宿泊者は隣の下呂観光ホテルへアクセスが可能で、

    各種施設が利用可能です。

注意:団体、12歳以下の子供の宿泊不可。

 

 

こんな人におすすめ

 

  1. 静かで落ち着いた旅館 団体、子供がいない旅館
  2. 部屋でのんびり 天空に遊ぶ部屋下呂の街並みをただ眺める。
  3. 温泉でゆっくり トロリとした高pHの美肌の湯
  4. 飛騨牛が食べたい
  5. 一度食べたら取り寄せしたくなるお米『銀の朏』
  6. 新型コロナ対策に おこもり宿

 

 

1 静かで落ち着いた旅館

 

しょうげつは部屋数21室と少なく、さらに各階に3部屋しかありません。

10 F
3001号室 / 3002号室 / 3003号室
9 F
2901号室 / 2902号室 / 2903号室
8 F
2801号室 / 2802号室 / 2803号室
7 F
2701号室 / 2702号室 / 2703号室
6 F
2601号室 / 2602号室 / 2603号室
5 F
2501号室 / 2502号室 / 2503号室
4 F
2401号室 / 2402号室 / 2403号室
3 F
湯浴み処「竹取物語」 / 湯上りコーナー
2 F
ロビーラウンジ / 茶室「露庵」
1 F

料理茶屋「水琴亭」 (夕月・朧・洗月庵・豊饒・涼月・有明

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公式サイトより引用

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公式サイトより引用

基本的に01、03号室が上図、02号室が下図の様な間取りです。

一室一室が大きくゆったりとした空間になっています。

客数は限られ、また部屋は広く、そして

団体、12歳以下の子供の宿泊が出来ません。

gakuは滞在中、騒がしいと感じることもなく、

とても静かに過ごすことが出来ました。

 

2 部屋でのんびり

 

下呂しょうげつの部屋は基本の部屋でも大きな作りとなっています(上図参照)。

gakuが宿泊したのは01、03号室のタイプです。

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11帖和室、奥に6帖和洋室、手前に広縁

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6帖和洋室 和室に布団を敷いてから使用するぐらいでしょうか。

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広縁 私が映り込んでてすみません... ここの居心地が良いです。

正直6帖の部屋は必要ないのですが、

贅沢してる感じはします。

高いお金を払ってるので、このぐらいで良いのでしょう。

そして、下呂しょうげつをおすすめしたいポイントなのですが、

窓側一面の大パノラマ!!

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この景色を見ながらただ時を過ごすのも高級旅館ならではの楽しみです。

余計な枠がほとんどありません。

部屋のどこにいても大画面で下呂の街並みを見下ろすことが出来ます。

下呂しょうげつは下呂温泉市街より少し離れた高い所に建ってるため、

とても見晴らしが良いです。

より景色をこだわりたい方には02号室のご予約をおすすめします。

外観の写真を見てもらうと分かりますが、

ガラス面が両サイドより1.5倍ほど広くなってます。

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写真では伝えきれない感動をぜひ味わっていただきたいです。

そして、部屋にも温泉(温泉ではなかったかもしれません、また確認します。)

がありますが、gakuは使用しませんでした。

大浴場が大変すばらしかった為です。

ですが、お部屋でも露天風呂が楽しみたい方には

4F、5Fに露天風呂付客室があります。

 

3 温泉でゆっくり

 

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源泉かけ流しではありませんが、湯ノ花も浮いています。

下呂温泉日本三名泉の一つとして有名です。

また、美肌の湯としても親しまれています。

泉質はよく見かけるアルカリ性単純温泉ですが、

下呂温泉pH値が高く非常にトロリとしています

肌をさするとトゥルトゥルして、とても気持ちが良いです。

gakuの経験からするとトゥルトゥル具合は

下呂温泉昼神温泉(長野)が特に高いと感じます。

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大浴場『竹取物語』入り口

湯汲み処『竹取物語』は3Fにあります。

とても趣のある入り口となっています。

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内湯 十分な広さです。

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露天 お風呂の写真は妻の撮影なため、女湯です。

男女とも、内湯1露天1の構成となっています。

元々部屋数が少なく一度に利用される人の数も少ないため

狭く感じる事はないかと思われます。

実際gakuが利用した際も、一人で貸し切り状態であったり、

いても2、3人程度でした。

とても気持ちが良いので、いつまででも入っていられる温泉です。

 

また、貸し切り露天風呂がありますが、

少し離れた場所にあるため、車で送迎してもらいます。

夜に利用しましたが、写真がありません。

 

 

4 飛騨牛が食べたい

 

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すべて個室です。

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とても趣のある作りになっています。

旅館の楽しみといえば、夕食の懐石料理ですね。

その地方ならではの食材を使った料理と

どんな料理が運ばれてくるのかお品書きとにらめっこするのも

旅館での食事の醍醐味です。

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料理の内容を一部抜粋してご紹介します。

そして岐阜県といえば

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2020年現在、飛騨牛2倍プランは確認できませんでした。

飛騨牛!!

 

岐阜へ行けばどこへ行っても食べられるので、

飛騨牛に関して言えば正直なところ、

しょうげつでなければならない、という事はありません。

ですが、岐阜へ行ったら絶対に食べていただきたいです。

どこで食べてもおいしいお肉です。

今回gakuは一休.comさんの飛騨牛2倍のプランで予約しました。

2倍はちょっと贅沢すぎました。

 一休.comさんでは、他にも飛騨牛づくしのメニュー等あります。

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5 一度食べたら取り寄せしたくなるお米『銀の朏』

そして、今回gakuが特にお勧めしたいのが、

ここでしか食べられないお米。

『銀の朏』は「いのちの壱」という品種のお米です。

経緯は 2000年9月に岐阜県下呂市

コシヒカリの中から新品種「いのちの壱」が発見されました。

飛騨及びその周辺地域の中山間地域(標高600m前後)で、

独自に定めた栽培基準に則って栽培したものを『銀の朏』のブランド名で

2013年の新米から販売されています。

『銀の朏』は特別栽培認定米であり、

標高600m前後である岐阜県飛騨地域及び周辺のみを

産地として限定しています。

銀の朏 - Wikipedia

まず、見た目が違います。

お米粒が普段食べているものよりも明らかに大きいです。

それでいて、甘みも高く、もっちりとしています。

大きい分、一粒の味が際立っておいしく感じます。

夜食のおにぎりにしても、とてもおいしくお腹いっぱいにもかかわらず、

あっという間に食べてしまいました。

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朝食もおいしくいただきました。

この地方でしか栽培されていないため、

岐阜に来たら飛騨牛と共に是非食べていただきたいですが、

飛騨牛ほど簡単には出会えない代物であると思いますが、

下呂しょうげつであれば確実です。

gakuはあまりにも感動が忘れられず、後日お取り寄せしました。

初めての事でした。

皆さんにもまず一度食べてみてほしいです。

そして、気に入ったらお取り寄せしてみてください。

おすそ分け用にぴったりなかわいらしい1kgからあります。

 

 

6 新型コロナで自粛疲れな今 おこもり宿として

 

2020年、現在、新型コロナウィルスによる世界的な脅威が

衰える気配がありません。

普段皆さんも自粛をして過ごされているかと思われます。

しかし、先の見えない自粛活動に

そろそろ疲れが出始めている方も多いことでしょう。

そんな中、下呂しょうげつのようなおこもり宿であれば、

自粛疲れによるストレスの対策の一つの選択肢となりうるのではないでしょうか。

  • 自動車で訪れれば、他からの感染は防ぐことが可能。
  • 宿泊者が少ない。
  • 宿だけを目的とした旅行でも(外出しなくても)満足できる。

リスクがないわけではありません。

家から出ないことが一番の対策である事は間違いありません。

不要な旅行であるかどうかを考えご検討いただきたいです。

 

 

 まとめ

 

 いかがだったでしょうか。

下呂しょうげつは21室しかないため、宿泊者が多くありません。

とても静かに快適に過ごすことが出来る事でしょう。

 

部屋からの眺望については、天空に遊ぶにふさわしい感動を得られるはずです。

ぜひ直接訪れて感動を味わっていただきたいです。

 

温泉は美肌の湯でトロリとしており、とても気持ちが良いです。

いつまででも入っていたくなります。

また時間によっては貸し切り状態で入ることも可能です。

 

食事も飛騨牛、銀の朏をはじめ地元の食材や旬の食材を使用し、

とても満足のいく内容となっています。

 

おこもり宿ではありますが、 リスクがないわけではありません。

また、自粛要請や、不要不急の外出であるかも考えなければなりません。

積極的にお勧めすることではありませんが

ストレス解消の選択肢の一つとして検討の価値はあるのではないでしょうか。

 

gakuもまた訪れたい宿なのですが...

12歳以下の子供が宿泊できません。

これがメリットであり、唯一のデメリットでもあります。

 東海地方にお住まいの方にはぜひ一度は訪れていただきたい

とても満足のできる素晴らしい旅館です。

 

 

 アクセス

 

公式の住所(岐阜県下呂市幸田1113)をナビに設定すると

違う場所が表示されるかもしれません。

グーグルマップでは違う場所が表示されました。

『今宵 天空に遊ぶ しょうげつ』もしくは

『〒509-2503 岐阜県下呂市萩原町西上田2148−1』で

下呂観光ホテルへ行かず、しょうげつへ向かってください。

 

名古屋からであれば、高速道路を利用して、

3時間もあれば余裕をもって到着できるかと思います。

ただ、下呂には高速道路は通っていないので、

30分から1時間は一般道を走ることになります。

 

 東海北陸自動車道郡上八幡ICで降り

下呂へ行くことができたと思いますが、公式等には案内がありません。

国道41号の方が早いのか、機会があれば検証したいと思います。

 

 

 

以上、皆様の旅行の際の参考にしていただければ幸いです。